中在ケイのブログ

文章と書くことが得意になりたい

幸田露伴の太郎坊を読んで

 今は幸田露伴の短編集を読んでいます。なぜこの本を手に取ったということなのですが、最初に書いてある幸田露伴の簡易的な概要を読み、図書館に通って独学していた所に興味を惹きました。

途中までしか読んでいませんが、ちょっとずつ読んで感想を言っていこうと思います。

太郎坊

 まず冒頭の文章に惹かれました。特に、日本の夏の黄昏時をとてつもなく的確に言葉で表していて「あ~っこの感じ懐かしい」となりました。個人的に夏はBBQとか海に皆で遊びに行く季節というより、切なくなる季節だなと思っているのですが、その夏の暮らしの一幕が、とてつもなく愛おしく思えました。

そして登場人物たちの持っている感覚や感性が潤いがあって、そんな感性のある人間になりたいなーってなりました。

それからフィットボクシング継続7日目です。始めた頃は腕がある意味悲鳴を上げていたのですが、5日目くらいで慣れてきました。やる気がなくても道具とかを使わないので気軽に始めやすいです。

おわり