こんにちは。最近は近所の桜が淋しい感じになってきました。
梶井基次郎の「檸檬」を読み終わりました。(2024年 11冊目)
初めに言うと、めっちゃドハマリした作品でした!
特に「城のある街にて」がとても好きで、文章だけなのに当時の夏の日の匂いや空気感がスラスラと想像できて、現代では薄れたしっとりとしたような雰囲気や表現が最高でした。
でも、「冬の日」からは一気に死の匂いが迫ってきて、死へ抗いつつも流されていく感覚がまるで自分が経験してるかのように思いました。
だからこそ自然や心理の描写が鋭く研ぎ澄まされているのだと感じました。
おわりに
最近、無印の靴下を買いました。(3足で990円でした)
ヲタクあるあるで生活よりも推しのことを優先しがちとかですけど、私も靴下の穴が空くまでは履き続けてました。だけどもう少しはバランスを考えたほうがいいかなとも思いました。