中在ケイのブログ

文章と書くことが得意になりたい

春の心地よさと「田園交響楽」を読んで

最近、休日にはよく運動がてら公園に行くのですが、そこで子どもたちの笑ったり泣いたりする声が聴こえるのですが、鳥のさえずりや、こすれた木の葉の音とが相まってどこが落ち着いた心地になります。

 

少し前にアンドレ・ジッドの「田園交響楽」を読了しました!

ジッドの作品は初めて読むのですが、この作品をどう捉えればいいのかあまりピンと来なかったです。特にキリスト教の概念や聖書からの引用などは、自分のベースにはないので所々調べたりしなが読んでいました。

でも自然の描写が丁寧で、映像が頭の中に浮かんできました。一度はこんな所に行ってみたいと思わせるほどです。

それから人の心の移り変わりの描写や人間が抱えている醜さを丁寧に描いているから、胸に残る作品なんだと思いました。

最後にこの本はまだ自分には早いのかな、キリスト教の概念とかがある程度わかってからまた読もうと思います!

 

最近撮った公園の写真